俺 「あのさー」
嫁 「ん~?」
俺 押し入れをガサゴソ、隠しておいた花束じゃーん。
「今日結婚記念日だよね。」
嫁 「あら。まー、どうしちゃったの?」
俺 「いや、今までこんなことしたことも無かったしさー。たまにはこういうのも
いいかと。」
嫁 「ありがと。高く無かった?」
俺 「いや、まあ嫁子が喜んでくれるんなら、全然OK。職場のつまらん飲み会に行
くの考えたら安いもんだよ。」
とまあ、なんだかんだいって、慣れないことをしてしまったので、嫁も俺もなんだか
ぎこちない普通の会話に終始してしまい、「愛しているよ」の一言まで辿り着けません
でした。orz
でも、その日は手を繋いで寝た。少し冷たかった嫁子の手が握っているうちにだんだん
暖かくなるのを感じて、なんだか気持ちが伝わっている気分にはなった。
少しスレチかもしれんが。
俺もこのスレに影響されて、突撃してみた。
先日の俺の誕生日。
最近仕事が忙しくて、俺が帰った時間には嫁さんと子供3人はすでに寝てる。
しかし、誕生日は奇跡的にいつもより少し早く帰れることに。
夜9時ぐらいに帰ると、嫁さんも5歳長男、3歳長女、9か月次女も
みんな起きてた。
『今日はみんなで昼寝たっぷりして、起きて待ってたよ。』
と嫁さんが言ってくれた。
部屋には長男が書いた俺の絵や、お誕生日おめでとうって書いてある
飾り付けがしてあった。
晩飯は俺の好きなカレーだった。
それと、日中子供と一緒にケーキを作ったそうだ。
そんなこんなで、やられっぱなしもイヤなので、前から考えてた事を嫁さんに言った。
言うまで30分ぐらいかかったけど、思い切って。
心臓バクバクしてしまったw
妻に愛していると、近頃は伝えられていないと思い。伝えました。
いざ言うとなると上手く伝えられない可能性があると感じ、手紙を読むという形で決行
0時頃、二人でテレビを見ているときに「話したいことがある」と切り出しました
割と真剣な表情で声をかけたからか嫁は「どうしたの?」とテレビを消して次の言葉を待ちました。
そこで件の手紙を出して読みました。
「唐突ですが、伝えたいことがあります。今年で結婚して10年が経ちますね。
昔は愛してるだの、好きだの、よく言葉に出していたような気がしますが
最近あまりそういった言葉を口にしていないと感じたのでこうして手紙をしたためました。
私はあなた(実際の手紙には名前で書いてます)に出会えて本当に良かったと。
今、あなたとこうして一緒に過ごせている事が一番の幸せだと常々感じております。
あなたは、不細工で彼女も出来たことのないような私を人生の伴侶としてくれました。
今でも私の親に「本当にこの子でいいの?」と聞かれた時に
「○○さんだからこそ、結婚したいんです」と言ってくれたことを覚えております。